第3章 カカシ②
「行っちゃった…。」
………キス…ずるい…。でも好き。
はたけさんの唇柔らかかった…。
私は思わず人差し指で自分の唇をなぞった。
はたけさんが任務から帰ってきたら………
私どうなっちゃうんだろう。
一瞬のキスでもあんなに満たされた気持ちになった…。
きっと、もっともっと幸せな気分になるんだろうな……。
なんか、まだ先のことなのに緊張してきた。
私の心臓はまだ落ち着くことを知らない。
今日………寝れるかな。
私は靴を脱いで部屋に向かった。
机の上には本が置いたまま。
そうだ、この本…。
結局、私とは状況は似てなかった。
まぁ、この本のおかげではたけさんとのすれ違いは、解消されたからよかったんだけど…。
なんで店長はこの本を私に勧めたんだろう…。
店長ももしかして、はたけさんのこと病気だと思ったんだろうか…。
考えても分らなかった。
………まぁ、いっか。
私はシャワーを浴びで、ベッド入った。
寝れるかな不安だったのに、今日の疲れからか、安心からか。
割とすぐに私は夢の中に旅立った。