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ランタン

第14章 吾輩は猫である レリル現パロ



「よし、そしたらお風呂入ろうか(着替え···私の服大丈夫かな)」


「水··嫌だ」

「大丈夫大丈夫!冷たくないよー!」


✿✿✿

ぶかっ
「う"ーー····」

(一通り見たけど怪我の後はないかな··だけどやはり猫らしく見事に引っかかれたな)

「いちち··明日君の服を買おうね」

「·····」

ガチャ
「髪の毛乾かそうね」

「いたい?」

「うん?」

「血、出てる」

「大丈夫よ!私も無理に洗ったりしてごめんね」

ふるふる
「いい」

ギュッ···
「拭いて」

なで
「えらいね」

この人は怖くない

(なんだろ、この子)

ひとりが怖かったんだな

「そうだ!」

「?」
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