第14章 吾輩は猫である レリル現パロ
(えっ)
「····」
雨の帰り道
ダンボールに座る子供?犬?猫?がいた
「捨て···猫··犬?」
箱には「拾ってあげて」
(捨て····犬だな!!)
見た感じ耳は垂れてて
毛並みが白?銀髪?だけど····
「君、人間だよね?」
✿✿✿
ちょん
「·····」
「濡れちゃうから拭かせてね」
わしわし
「·····」
(耳が垂れてるから分からないなー··尻尾も細いし。)
キュッ
「··巻きついた(猫の人間か)」
「···捨てるの?」
(喋った)
「捨てないよ」
「俺、知らない」
(思い出させない方がいいよね)