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ランタン

第14章 吾輩は猫である レリル現パロ



ぽん··ぽん···
「君が眠るまでこうしてあげるね」

「冷たくない」

「安心してね」

うと··うと··
「明日もいる?」

「明日もいるよ」

ぺしょ··
「良かった··」

(不安が強いんだな··だけど明日は)

✿✿✿

ででん!

がたがた
「う"ーー··」

(動物病院に見てもらいます)

そもそもこの子は···まぁ何とかなるでしょ





「うん、大きな病気もないね。」

ギュッ···
「えと、先生この子··何に見えてます?」

けろり
「えっ。子猫でしょ?白い毛並みに赤い目、それに面白いね〜黒い模様が包帯のようだよ」

(猫?!人間じゃ···ない)

チラッ
「····」

「··帰りたい」

(確かに猫、だな)

「飼い主さんも引っ掻き傷あるみたいですから治療してきますか?」

「いいんですか?!ありがとうございます!」
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