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キミの隣【保科宗四郎】

第17章 終わりの始まり


「ほな話してもらおか、まぁある程度予想はつくんやけど」

『その前に服着たい…ちょっ!』

甘い情事後、互いに裸のまま話をしろと言う宗四郎

流石に裸のままは恥ずかしいので服を着ようとすると再びベッドへと押し倒される…

「あかんよ、話聞いたらもっかい抱くんやから!イテッ!」

『怪我もしてるんだからダメ!』

「えー」

そう、宗四郎も怪我をしているのだ。

さっきはつい勢いもあったし、喧嘩の後ってこともあったし…

『それよりちゃんと話すから服…んっ//』

話してる最中にキスをされ、言葉を遮られる…

「んっ…カフカが8号やって知ったんは選抜試験の日やろ?」

『う、うん…あっ…ン』

私の秘部を撫で上げながら、宗四郎は言葉を続ける。

「君のことや、カフカの頼みを断れんかったんやろ?」

『んっ…そ、だけど…信じたいって思ったの…』

私の言葉に宗四郎の手が止まった。

そしてふっと優しく微笑んだ…

「ふっ…君はそーいう奴やもんな。そやけど僕に隠し事してたんはあかんなぁ」

まずい…このニヤッとした表情

危険を察知し逃げようとするも…

『ッ宗四郎…』

「逃すわけないやん、もう僕に隠し事できんようにお仕置きやな」

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