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【♀夢主】あたらしいかぞく【ランフレン】

第1章 プロローグ


目を覚ませば、体は動かず、言葉も出ず、ただ地面に転がっていた。
そこに現れたのは、赤毛の少年と、言葉を発さない者たち。
耳も尻尾もない“それ”を見て、少年は笑いながら言った――「拾って帰ろう」。
問われることもなく、選ばれることもなく。
これは、名前を口にしただけで始まる、不条理な日常の幕開け。
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