第1章 テスト期間
~♪
あ、メール
影山からだ………
「ぶっ」
「女子とは思えぬ笑い方だね」
「うるさい、ツッキー」
「メール見て吹き出すってどうなの?もうちょっと女子としての自覚持ちなよ」
「もー!ツッキーうるさい!!」
「でも、何で笑ったの?」
「いや、だって影山が」
私は影山からのメールを3人に見せた
「「ぶっ」」
ふたりは笑い、ひとりは硬直
「何?日向と影山って考えてること一緒なの?なんなの?」
「それな!なんなの」
「うるちゃさい!」
顔を真っ赤にする日向
「噛んでるし」
「〜~;;;」
From : 影山
本文 : テスト範囲がわからない。教えて(>人<)
「あー、笑った!」
「おもしろかったの、お前らだけだろー!」
「いやあ、本当。楽しい時間をありがとうございます。ぷーくすくす」
「ぷーくすくすって、聞こえてんだよ!」
《下校時間になりました。まだ、校舎内に残っている生徒は速やかに下校しましょう。》
「あー、帰らないと」
「四人で楽しく勉強できたね」
「そうでもな「楽しいだけじゃなくてはかどったしね」
またしても、ツッキーに被るぐっち
「ねーねー、明日は影山も誘ってみんなで勉強しようよ!」
「え、イヤだけ「おう、それいいじゃん!」
またしても
ぐっち、わざとかな?
「よし、決まりー!影山にメールしとこ~」
テストまであと一週間
勉強、頑張りましょう