【第一章】世界の支配者篇 〜定められしサークリファイス〜
第31章 Final Stage Ⅳ 〜絶望の先に咲く香りの花〜
【知りたくない事実だってある!】
ナーシャ 「ここは『文豪ストレイドッグス』という物語を弄った世界---この世界は原作の内容を少し変えた謂わば夢小説の世界です。ざっくり言ってしまうと本来ならばこのシーンは若姫の出番がなく、太宰と中也がフョードルに立ち向かい、最後は熱い口付けで終わる筈だったのです」
敦「それって……」
香織「本来はBL小説だった?」
ナーシャ「ええ、その通りです」
敦(太宰さんと中也さんが‥‥)
↑それはそれでいいと思ってる
香織(太宰君、中也君のこと好きなのかな)←勘違い
美鈴(駄目です!ご主人!!あの太宰と同性愛だなんて!ご主人が望むなら私もそこに入れてください!!)
↑仕方ないと思うが自分も入れてほしい
ナーシャ(黒時代でいいからじゃれついている太中見たかったなぁ)←腐女子×ヲタク
ナーシャ「東雲美鈴は太宰と中也に立ちはだかる悪役令嬢的ボジション、如月香織はただのモブでした」
香織(美鈴ちゃんが悪役令嬢‥‥想像が付く)
〜香織の想像〜
美鈴「お前如きがご主人を愛せる?いいえ、私の方がご主人を愛せるわ」
美鈴「ご主人の癖、好み、過去の女関係、エロ本の在処‥‥私なら全部答えられる」
美鈴「ご主人に関係を持とうとするならその瞬間にあなたの存在を跡形もなく潰してあげるわ」
〜想像終了〜
香織(美鈴ちゃんは何かと中也君ファーストだし、ドSでヤンデレだし)
美鈴(香織がモブ?そんな要素ないわよ、むしろヒロイン感ダダ漏れよ)
ナーシャ「まぁ、それは置いておいて」
敦・香織・美鈴(((いや、置いておいたらダメでしょ!!)))