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【第一章】世界の支配者篇 〜定められしサークリファイス〜
第16章 DEAD APPLE
後日。
人々が戻り、いつも通りのヨコハマがそこにあった。
これだけの事件が起きたのも関わらず一般市民に被害が出なかったのは不幸中の幸いだ。
「分かってるな、依頼人に粗相の無いように!」
「国木田君は我が探偵社のお母さんだね」
「はぁぁぁぁ?」
「ま、二人とも程々にね♡」
「行ってこい」
「お気をつけて」
「それじゃあ、行ってきます」
探偵社に見送られ、敦と鏡花は仕事へと出掛けて行く。
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