• テキストサイズ

完成しないネタ置き場

第1章 せんせ


詰め寄る友達にたじたじとしてしまうが先生が助け船として「自分ももっとはなしーや?」

渋々という感じで友達も、近くにある卒業生の送り物の大きい動物に股がった。

「宿題終わってるか?」

さっきとはうってかわった形で質問してくるアイツ。私の身にもなれよばーか

「ぼちぼちですね」

「終わった」

「お!ええ子やんけ~!!先生鼻が高いわ~!!」

ウザイ。ただ終わっているだけではないのか?とおもってしまう。

「別に…」

「…そろそろ帰ろっか」

「そうだね」

「待ち!」

まだあるのか?という顔の私たちに近付いてくる先生。なにがしたいんだ?

すると頭の上に暖かい感覚がした。そう、撫でられている…

友達はすぐ離れられたけど私は何故か離れられなかった。地面がきゅーっとし、離さないとでも言ってるようだった。

「自分俺の子分ならへん?」

「帰るぞ」

足がスポッと抜けて歩き出せた。うん、もう大丈夫だ

「さよなら」

「元気でな~!!」


これが

先生との物語。


next→あとがき?
/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp