第10章 せ、せんせ?
今日は友達がついてこいとしつこいため仕方なくついていった。そこにさ
いたんだよ
アイツ
「阿阿阿阿!?」
「うわ!びっくりしたわ~やんね、久しぶりやな!」
友達若干まだ苦手っぽいから話かけないな…別にいいけど
「先生服ダサいね」
だまれ国王?!!いつの流行りやね!?
「またしばらく会わんやろし、元気になるおまじないしたる!」
「アントーニョ、なにしてるんだよこのやろー…」
後ろからちっちゃい子が出てきた。あ、あれ…子持ち???????
「あ、おいロヴィーノ!!」
「あ、キスしたって!!キスしたって!!」
私のスカートにちっちゃい子がしがみついてくる。キ、キス???
「す、すまんな…コイツ親戚の子供なんや…あずかっとって…」
「ベ、ベッラだな!!」
ベッラ…あ、イタリア語か
「せんせーこの子イタリア人?」
友達もイタリア人って聞いて少し興味ありげな様子?
「お、そうなんやで~!かわええやろ?」