第10章 年上幼馴染は絶倫✿保科宗四郎✿裏
「ひゃっ!?え…え?……宗四郎くん?」
実家から帰ってきて家の中に入った瞬間、後ろから抱き締められた……いや、胸を揉まれた。
下から持ち上げるように手の平で膨らみを包み込まれる。
ふにふにと指が動いて、思考が停止した。
「あかん……とりあえず風呂入ろ。」
お風呂!?お風呂入って何するつもりなん!?
今日はゆっくり浸かろかと胸から手を離し脱衣所に入っていく彼をボーっと見つめた。
我に返り慌てて追いかけて、浴槽を洗う彼に声をかける。
なんで…シャワーを持った手もそのままこちらを向くのか。
「っ!ごめん!」
しっかりびしょびしょになって呆けてしてまう。
どうやら、宗四郎くんも考え事をしているようだ。
慌てた彼に服を脱がされて、抵抗も出来ずに下着姿になってしまった。
胸をガン見しながら自身の服を掛けて、お風呂掃除に戻っていく。
見過ぎやろ。むっつりなん?
固まったままそこで待っていると掃除を終わった彼に連れられて脱衣所に出る。
「下も濡れとるな。どうせ風呂入るし、脱いでおこ?」
「……は、え?」
本当の下着姿になってしまった。