第37章 禪院直哉の溺愛奴隷✿禪院直哉✿裏
「足開けや。今さら恥ずかしがってどうすんねん。俺、全部見たで」
恥ずかしがっているわけではない。そんなモノ、入らないからだ。わかっている、拒むことは許されないと。それでも…ソレは厳しい。
直哉様の手にあるソレは――如何わしい玩具。卑猥な形をしたソレを直哉様は、私のナカに挿れようとしている。まだ、本物を受け入れたこともないのに、偽物なんて……それに、直哉様が言ったんじゃないか。
奉仕をさせられていたあの頃、「そのうち、俺のんぶち込んだるから、誰のモンも挿れんなや」って……それからその奉仕はパタリと止み、直哉様は私を呼ぶことはなくなった。
「な、直哉様の……ソレを挿れるなら、先に…直哉様のが、欲しいです……」
「っ……なんやそれ…どこで覚えてきたん?そないなセリフ」
直哉様は私の言葉に確かに喜んでいたが、先程、自身で弄らされたソコに、玩具を捩じ込んでくる。恐らく小ぶりなソレを、しっかりと飲み込んだ私のナカで馴染むようにぐりぐりと動かされる。
しかも、幾つもの小さな突起がついた反対側の先端で、陰核を刺激される。ふるふると首を振って直哉様を見つめるが、楽しそうに口元を歪め、小さなリモコンを手にしていた。
ただ普通に奉仕させられ、抱かれるのかと思っていた。こういうこともされるとは思いもしていなかったので、頭が混乱する。
「明日の夜まで、抜いたらあかんで」
「なっ……トイレは……」
「ああ、そうやな。行きたなったら、俺に言いや」
拒んだ私を叱りもせず、機嫌が良い直哉様を見て、長い一日になりそうだと、気分を沈めた。