第35章 冷たさの中の熱✿保科宗四郎✿裏
舌が離れた瞬間、崩れ落ちる。両手を拘束していた手が離れ、副隊長の膝に寄りかかってしまった。すぐに退けようとしたけど、身体に力が入らない。
私の手が太腿に触れた時、副隊長は膝を少しビクッとさせた。起き上がらせることはせず、すぐに視界を覆われる。そのまま少し目を閉じて、息を整えた。
落ち着いてきて膝をついたまま身体を起こす。副隊長の手はまだ私の目を覆っていた。どうして隠すのだろう。
太腿に触れて位置を確かめる。副隊長はピクッとしながら息を呑んだ。少しずつ指を進めていく。
「こら、あかん」
片手を取られたけど、そのまま残った手を進めて、太腿の付け根に触れる。ここ……顔を押し付けると、硬いモノが鼻を押し返した。なんだ…副隊長もちゃんと反応してる。
唇を這わせて食む。副隊長の吐息が不規則に漏れて、目元を押さえている手にグッと押された。なんで……手で掴み、指を滑らせる。
「あかんて…っ……いらん。言うこと聞きや」
私だって、気持ち良くしたい。どうしていつも触らせてくれないの。扱き続けていると、もっと硬くなった。
「はっ、ぁ…醜態晒したないねん。やめや」
醜態って……私だけじゃなくて、副隊長も私の姿を見てそんな風に思っていたのだろうか。
手を離してゆっくり立ち上がる。副隊長の手も離れていき、膨らんだソコは隠された。