第35章 冷たさの中の熱✿保科宗四郎✿裏
「ん、ふ…あ……ふくたいちょ…」
「るさいねん。声出すな」
薄暗い執務室。微かに零れた声を誤魔化すように、私に触れる男の役職を呼んだ。私の彼氏――だと思う。私から告白して、「ええで」と答えてもらえたのだから、そうだとは思うけど…。
椅子に座る副隊長の前で、震える膝で必死に立っていた。隊服のファスナーを下げ、下着の中に入っている手が、水音を立てながら陰核を擦る。手や膝をつくことも、声を出すことも許されず、ただ荒らげた息で耐えていた。
「なんや、その目。我慢しぃや」
達する寸前、指が離れる。喋ることが出来ないので、必死に目で訴えた。イきたいと……だが彼は楽しそうに笑い、私の熱が引くのを待っていた。
膝に力が入ったことに気付いた副隊長は目の前の私の下着を下げ、割れ目に舌を押し込んだ。舌先で陰核をちろちろと舐められる。途端に力が抜け、机に手をつくと、睨み上げられる。足に力を入れ、机から手を離した。
「んッ!ん……ふ…ふーッ、ンふぅ…」
声が…咄嗟に手で口を押さえる。すると、手が伸びてきて、押さえた手を取られた。両手を腰で掴まれ、右手で腰を引き寄せられる。
もう無理……目の前がチカチカしてきて太腿に力を入れると、舌が離れた。
「なぁ…毛ぇ剃って。ツルツルにしてや」
コクコクと頷いて、早くと目を見つめる。もう寸止めは嫌……自分で触りたくても、両手を押さえられたままなので、何も出来ない。いつも、いつもいつも…どうして私だけこんなことをされるんだろう。
「ほな――いつもの言いや」
私はいつもこの時を待っている。発言の許可をもらえる時を__
「お、願い、します……副隊長じゃないと、イけないので…ぐちゃぐちゃにして、ください…」
秘部を開き、露わになった陰核を副隊長は吸った。必死に声を抑えて、腰を痙攣させる。でも、腰を押さえられて、吸ったまま剥かれた陰核を舐められる。いつも連続でイかされて、膝が崩れ落ちるのだ。
それでも、喘いだら怒られる。――優しくされたい。