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魅惑の恋【短編集】

第34章 徒花→アザレア✿保科宗四郎✿裏


煽るような宗四郎の声に顔が熱くなる。恥ずかしい…イったのバレてる。なるべく抑えたつもりだった。

私の身体の下から抜けていった手に安堵する。もう恥ずかしいことは終わったと思っていたら、宗四郎のスマホが顔の前に置かれた。

「それ、見とって。もっかい、すぐイかしたる」

意味わかんない。宗四郎のスマホからは、厭らしい水音と女の人の甘い喘ぎ声が響いていた。後ろから指を入れられ、ぐちゃぐちゃにされている。

それを枕に頬をつけたまま眺めていると、宗四郎の指がまた陰核に触れた。もうこれ以上は恥ずかしくて嫌なのに、宗四郎が手を動かしやすいように腰を浮かせていた。

それに気付いた宗四郎は、下着の中に指を滑り込ませる。直接触れた指が、ぬるぬると滑った。

「濡れすぎやろ…クリ、めっちゃぬるぬるする」

スマホからだけ、女の喘ぎ声が漏れていた。宗四郎の指の動きに合わせて、腰が揺れる。さすがに直接は、声、抑えられないかも…不規則に乱れる息に混じって、甘い声が漏れ始めていた。

「っ、んふっ…ぁ、はあっ……ぁん…」

「イってええで」

掠れた声が脳を震わせ、腰がビクンッビクンッと揺れた。甘い快感が弾けて、痺れる。

いきなり腰を持たれて、宗四郎にお尻を突き出すように四つん這いにされた。ズルッとズボンも下着も下ろされて、触れた熱に腰を引く。

「な、なにするの!?や、やだ、しない…宗四郎とはしない!」

慌てて服を戻し、布団を手繰り寄せて抱きしめる。ヘッドボードに背中を預けながら蹲った。宗四郎にされちゃう…。

「え〜僕、限界なんやけど…2回もイったんに、欲しないん?まんこ、ヒクヒクしとったで」

それは宗四郎のせい…触るから、イかされたから…。ゆっくり距離を詰めてくる宗四郎に、「むり、むり…」と呟きながら首を振る。
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