第4章 ゲーマー彼氏の攻略法✿鳴海弦✿裏
その後何度もイかされてグズグズになっても彼が果てる気配はない。
「だからボクはいらないと言ったろう?……遅漏なんだ。」
挿れてから30分はゆうに超えている為、遅漏というのは本当なんだろう。
「はっ、はあっ…幸せな、時間が…まだ続くん、ですね……へへっ。」
「っ!…ふっ、本当に君は……最高だよ。」
ラストスパートの如く腰を激しく振り奥をガンガン突いてきた。
すぐに足を腰に巻き付けた。
「まっ、離せっ!ナカにっ、でるっ!」
「大丈夫ですっ、んっ、出してっ!!」
グッと奥に押し付けて私のナカに精は吐き出された。
「どうするんだ、はぁ…ボクに結婚しろと言っているのか?してやってもいいぞ…。」
「そ、それは…とても嬉しいですが……大丈夫です、出来ません…ピルを……。」
そうかと笑って頭を撫でてくる。
彼は起き上がってティッシュを持つと私の足を開いて、精子を出せと言われた。
まさか、膣圧で出せと…?
腟に力を入れて動かすとトロリと垂れる感覚がした。
「ははっ、厭らしいな君。」
それを眺めていた彼は布団に垂れないように拭き取りそれを適当に投げ捨てる。
さすがにそれはゴミ箱に入れて欲しかったな…。
私を抱き上げて布団にしっかり横にならせて隣にくる。
「美影、もう1回名前で呼んでくれないか?」
「弦くん?好きです…。」
「ん、ボクも好きだ。これからはそう呼んでくれ…。」
裸のまま私たちは幸福に包まれたまま眠った。
_______________....end.