• テキストサイズ

魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第29章 花を散らす✿市川レノ✿裏


くちゅくちゅとゆっくりナカを解されていると痛みがなくなり、ある一点を集中的に擦られた。私がソコで反応を見せたからだ。すぐ見つけられなくてごめんと謝られた。したことないからわからなかったと…その発言に私は驚いた。だって、すごい慣れてそうだったし…高1から付き合ってるから、そんなことはないはずなんだけど。

「…挿れてもいい?ゆっくりするから…」

レノは指を引き抜き、先程買ってきた避妊具を持って優しく聞いてくる。先にレノのを触りたいと言えば、今日はいいよと断られる。それよりも早く挿れたいと…頷くと服を全て脱ぎ去った彼は避妊具をつけて、入り口に宛てがった。やっとレノと出来る…少し頬を染めて苦しそうに息をする彼を見て、不安などはなく、嬉しさだけが心を覆い尽くす。

本当にゆっくり入ってきて、時間をかけて解されたからか、そこまでの痛みは感じなかった。それでもレノはきついようで、隙間なく私に押し込んでいきながら軽く喘いでいる。愛しいなぁ…とそんなレノを見ながら思った。

倒れてきたレノは私を抱き竦めて奥まで入ってきた。奥に当たった瞬間ビクッと震えて声を漏らす。レノの背中に腕を回しギュッとしがみつく。

「レノ…レノ、好きっ…嬉しい…!」

「うん、俺も好き…嬉しいよ、頑張ってくれてありがとう」

頭を撫でながら軽く腰を動かされ、甘い声が漏れる。耳元でレノの声も軽く漏れていた。どのくらいか押し込んだまま緩く腰を回し、くちゅ、くちゅと水音が鳴る。

動くよと囁き、ゆっくりと抽挿を始めた。気持ちいいところを擦りながら奥を突く。ソコ好き…と呟けば、いっぱい突いてあげるとだんだんと律動が激しくなっていく。
/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp