• テキストサイズ

魅惑の恋【保科宗四郎多めごちゃ混ぜ短編集】

第27章 私の安眠法✿保科宗四郎✿


朝目が覚めると、うつ伏せだった私はいつの間に副隊長に擦り寄り、抱き締められていた。

「はよ…よう寝れた?」

「あ…はい…」

よかったなと背中を撫でられて、私の頭の中は?でいっぱいだった。すごくすっきりしているし、だるさや頭痛もなく、すこぶる調子がいい。

「これからも僕のこと使ってええで。夜勤とか仕事残っとる時はごめんやけど…」

副隊長を使うだなんて…そんなこと出来るわけない、と思いながらもまたこんなに眠れるなら、お願いしたいと思った。もう少しこの、湧き上がるような強い感情はしまっておこう。



______________....end.
/ 335ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp