第24章 副隊長の愛情表現✿保科宗四郎✿裏
少し腕の力を弱めるとインナーの中に入り込んだ手は、ブラの上から優しく揉んで指を滑り込ませた。ふにっと突起に触れられて身体がビクッと跳ねる。
「怖い?嫌?…僕の匂い嗅んどって。顔見たら怖いんやろ?今君に触っとるんは僕やって感じとったらええ」
私の顔を自身の首元に引き寄せて後頭部を撫でた。スンッ…と息を吸えば落ち着くいい匂いがする。訓練で汗かいてるはずなのに…この匂い好き。カプッ…と軽く噛み付いて舐めた。しょっぱいやろと言われるが特に味はしなかった。いや…少し甘さを感じるのは気のせいだろうか。
突起を指で挟まれながら甘い声を漏らし、副隊長の匂いを嗅いだり吸ったりした。怒られるだろうか…見えるところに跡を残してしまったのを。
胸から離れた手は優しく内腿を撫でて、ゆっくり開かれる。スーっと陰部を通りながら反対の太腿までを撫でられて、足を閉じそうになってしまう。怖いわけじゃなくて、擽ったさで反射的に。
陰部を手の平で覆い撫でてから下着の中に手を滑り込ませる。茂みをひと撫でしてから陰核に触れられた。ビクッと腰が跳ね、指がぬるっと動く。濡れとるねと呟きながら、優しく擦り始めた。
「ッ、あ…好き…」
とんでもないことを言ってしまったことに気付かずに喘ぎ続ける。副隊長の匂いに包まれて頭がふわふわする。副隊長は私の言葉に反応せず、くちゅくちゅと音をたててながら指の激しさを増した。
耐えられず早々に足を閉じて腰を震わせた。
「足、閉じんで。まだ終わらへんよ。」
「え…?あの、あっ…もう、イって…んあっ」
その後もずっと弄られ続け、疲れた私はいつの間にか眠ってしまった。