第2章 無口な彼女が啼く時✿保科宗四郎✿裏
抜いた手をまた服の中に忍び込ませ背中に回すと浮かせてくれた為、そのままホックを外しブラをずらした。
服を巻くし上げ露わになった膨らみを揉みしだきながら先端の突起を指で弾く。
不感症ならこんなことをしても意味ないのだろうか。
そう思ったが、突起を弾く度に彼女の身体が跳ねる。
ほんまに不感症なんか?
声は出とらんし表情も変わらないが…。
痛いのかと思って聞いてみたが、首は横に振られた。
まあええや、好きなように抱かせてもらお。
突起を口に含み甘噛みをしながら舌先でチロチロ舐めて、乳輪ごとかぶりついた。
可愛ええ乳首や。ピンクいし。
ぢゅっぢゅっと吸いながら舌で刺激する。
すると、彼女の腰が動き始めた。
「触って欲しいか?」
自身の股間を彼女のソレに擦り付け聞いてみれば、目を泳がせた。
「ははっ、触ったる。」
不感症じゃなくて、今までやってきた男が下手だっただけではないのか。
それを見た男が不感症と言ったからそれを信じたのだろう。
少し感じにくいだけで、ゆっくり優しく触ってやればこんな反応をするのに。
ちょっと待っててやと断り、何枚かタオルを持ってきて彼女の腰の下に敷いた。
下着に指をかければ腰を浮かせ、脱がせやすいようにしてくれたのでそのまま剥ぎ取った。