第15章 桜の木の下で✿保科宗四郎✿裏
「ふ、くたいちょ…あっ、も…ひっ、んんっ〜〜!」
資料室の隅で私を後ろから凌辱しお尻に欲を吐き出した、この基地…防衛隊第3部隊副隊長 保科宗四郎は、自身の熱い欲がついたままの私の下着や隊服を戻し、口の中に綺麗にしろと汚れた肉棒を押し込んでくる。
「声抑えんと聞こえてまうやろ。僕のちんこ最高なんわかるけど…。」
果てる寸前、抑えられなくなった声は、副隊長の手によって飲み込まざるを得なかった。
凌辱とは言ったが、私はコレを喜んで受け入れている。
だが、副隊長は無理やり犯していると思っているのだろう。
「ほな、美影…いつもの罰の時間やで。」
私の口の中から自身を引き抜いた彼は、汚れたままの私の舌に自身のソレを絡ませてくる。
激しくぐちゃぐちゃに絡ませて大量の唾液を流し込まれる。
私はソレを必死に飲み込んだ。
「しとる時は名前で呼べ言うとるやろ。わざとやっとるん?好きでもない男にキスされたいん?まあ、セックスしとる時点で、誰とでも出来るんやろうけど。」
いつも身体を重ねている時は名前で呼べと言われるが、私はいつも副隊長と呼んでいた。
慣れてしまえば、普段も名前で呼んでしまいそうになるからだ。
あとは…心の距離を許されてしまえば、想いが抑えられなくなるから。
副隊長は私のことを好きだから抱いているわけではない。
ただ丁度いい時に私がいたから。私が簡単に身体を許しているから。
好きになって欲しい…。
「はぁ…泣くなっていつも言うとるやろ。やった後に泣かれるんほんまにうざい。泣くんやったら別れた後にしぃや。それか、嫌なら拒めばええやろ。」
いつも事後は虚しくなって泣いてしまう。
やめろと言われているのに止められないのだ。
優しく抱かれたい…道具として扱わず、労わって愛して欲しい。
「はよ行くで。場所ないなってまう。」
「了…。」
ベタベタと不快なお尻のまま、副隊長の後を追いかけた。
今日はお花見があり、私たちは場所取りを頼まれている。
「着替えて来い、私服で行くで。一応、非番扱いやからな。」
歩くの早い…小走りになりながらついていく。
「あ、パンツはそのままでええで。僕に犯された身体のまま来ぃや。」
慌てて周りを確認する。他の隊員に聞かれてたらどうするつもりなのだ。