ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第7章 *後悔
私の隣を走り去る人影、、、、
その人影は知っている人だった、、、
『ッ!カフカさん!!!』
「ダメだ!先輩!!」
「カフカ!?!!」
咄嗟に身体が動いた。
宗ちゃんの手を離し、私はカフカさんを追いかけるも、、、
『ドサッ)っく!!カフカさんダメ!!!』
足が絡まりその場に転ぶ私。
その後ろから、、、
「戻れ!お前が行ってもどうにも、、、ッ!」
宗ちゃんが追いかけてくるも、カフカさんの動きを見て立ち止まる。
『カフカさん!!!!』
ぐぁぁぁああ!!!
"基地中央部に超巨大怪獣反応!!!フォルティチュード9.8!この反応は、、、、怪獣8号です!!"
私はカフカさんを守りきれなかったのだ、、、