第5章 ST☆RISH ツアー中の過ごし方
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しばらく他愛のない話をして、
お互い明日も頑張ろうねって
バイバイの時間。
『じゃあまた明日( ¨̮ )』
「ええ。
明日も気をつけてくださいね。
色々と…」
『うん。ありがと。』
「はぁ…早く会いたいよ…
じゃあまた明日ね^^」
『うん!応援してるから、
頑張ってね( ¨̮ )』
「ではな。」
「じゃあ、
明日も気合い入れていけよ。」
「はい。」
「はーい。」
ブツン…
画面の2人が消え、
テレビの電源を落とす。
『………それじゃあ
寝る準備しますか( ¨̮ )』
「そうだな。」
と、皆で立ち上がる。
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寝室
今日はミューちゃん達
何も言わずに自室に帰ったな…
『……』
いつものように
ベッドサイドのライトを点けて
布団の中に入り、
少し寂しく思いながら眠りにつく…
『…zZZ…』
いつもより疲れていたからか
すぐに入眠できた。
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『…スー…zZZ』
ゴソッ…
『んっ……zZZ…』
ゴソッゴソッ…
ふわふわとまだ眠りから
覚めきらないまま
なんだか布団の中に違和感を感じて
『んん?……』
と瞳をあける…
すると
「あ、…悪い…起こしちまったか?…」
って、ランランの綺麗な瞳が私の目の前にある。
これって夢…?
まぁなんでもいいか…
『ん…らんら…ん…zzZ』
ギュゥとランランの腕の中に自分から飛び込んで
その胸の中で再び眠る。
「/////」
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『スー…スー…zzZ』
「…グー…グー…zzZ」
ゴソッ…
『ん…zzZ』
ゴソッゴソッ
『んぅ?…らんらん…?』
次は
背後にも違和感を感じて
ランランがなにかしてるのかと思うけど
目の前でぐっすり眠るランランが見える。
『ミューちゃん?…』
もう1人の気配を感じて
ミューちゃんを呼ぶと
「チュ…起こしたか…?」
と、首筋にキスをおとされ
体が反応してしまう。
『んっ…//
へーき…
一緒に寝よぉ…zzZ』
「…//」
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翌朝
『ん……』
目が覚めると
朝になっていて、
居ないはずの2人に抱きしめられて
寝ていることに気づく。
夢じゃなかったんだ…//
念の為下着をつけてるか確認。
この2人が何もせずただ寝るだけなんて…///