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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第4章 baby my strawberry



レンside

「ん……」

ゆっくりと目を開けると
見知らぬ天井が見え、

(あれ?ここどこだろう…?…)

となるが、

『んっ…zZZ』
「スゥ-……スゥーzZZ」
「……zZZ」
「…ガー…それは俺のだ…zZZ」

と、少し体を起こして
周りの顔ぶれをみて
昨日のことを思い出す。

〇〇ちゃんの寝顔…///

バロンの胸にすっぽり収まるように
寝息を立てて眠る彼女が愛おしい…//

その胸が俺のだったらと思ってしまう。

すると……

『…んー……?
ん?』

と、目を覚ます〇〇ちゃん。
俺はその様子を目に焼き付けたくて
じーっと様子を伺う。

すると…
目の前にいるバロンの寝顔を見て
腰辺りをホールドしてる蘭ちゃんを確認して
少し体を起こして
手を握ってるのがイッチーだってことを確認
それから、(あと一人は?)なんてキョロキョロして
俺を見つける。

バチッと目が合い、

にへらぁっと笑って

『レンくんおはよぉ~♡』

だって。

朝一からなんて可愛いんだ。

「クスッ……おはよ…」

色んな腕にホールドされているからか
またごろんとバロンの腕の中に戻る

そして、まずはいっちーに繋がれた指を
そーっと離し、右手を解放される。

そして、その右手で
蘭ちゃんのバスローブの袖を掴んで
腰をホールドしている腕を持ち上げ
下半身も開放される。

皆から解放されようとしているレディが
あまりにも真剣で
可笑しくなる。

最後にバロンの腕も
そっと持ち上げ、
自分の体をスっと抜いてから
腕を元の位置に戻す。

そして…

くるっとこっちを向いて
ハイハイで向かってきてくれる。

そして

『ぎゅーっ』

って言いながら
俺の腕の中に埋まる。

「クスッ…可愛いね。
どうしたの?」

『んー?…今日オフの人ー?』

「?…はーい?」

『じゃあ、レンくんには
今日1日私を抱っこする権利をあげます♡』

「抱っこ?どうしたの?」

『その…昨日激しかったから…
腰が…たたないの///』

頬を染めて
伏し目がちに
目をそらす彼女が可愛すぎる。

それに腰立たない…なんて。

「それは…大変だね。
俺が抱っこさせて貰えるの?」

『うん。レンくんがいい。』

「クスッ…嬉しいけど、
一応なんで俺なのか聞いてもいい?」

と言うと…
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