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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第11章 SSS選考ライブ




さっきまでのSSSの選考ライブの様子が
NEWSでも取り上げられ、
HE★VENSの乱入や、
QUARTET NIGHTの辞退宣言について
キャスターたちがコメントしている。

そして、

”「ここで、緊急速報です。
SSSのオープニングアーティスト決戦ライブ
が行われることが
SSS審査委員の協議の結果仮決定したとの
情報が入りました。

決戦ライブの出場者紹介や詳細を説明するための
特別番組が来月の〇日に
放送される予定とのことです。

以上、速報でした。

続いてのニュースは……」”

『とくばん……』

「いいね。」

みんなの高揚している顔を見て
私まで胸が熱くなってくる。

私も何か出来ることないかな…

なんて考えるけど
何も思い浮かばない。

菱から言われた
私にも価値があるという言葉を信じたい。
具体的な方法は思いつかないけど、
私も頑張ってみんなを支えよう。(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

「クス…
なんだか、〇〇さんまで
出場しそうな表情ですね」

と、トッキーに言われて

『あ、っ、ごめん…( ˵>ㅿ<˵ )
私も皆の邪魔しない程度に
応援しようって思って…//』

と、照れくさくなってしまう。

「あぁ。
頼むぜ。
俺たちの幸運の女神様」

と、ランランに頬にキスされる

『す、すでに役に立ってない
女神でごめんね…( ˊᵕˋ ;)』

「俺たちがエントリーされたのも
レディの支えがあったからだよ?」

なんて、レンくんが肩を抱くから

『え、…支えれてたかなぁ…( ˊᵕˋ ;)

で、でも、
これからは頑張るっ!

もっとみんなが安心して
帰ってこられる場所になるよ^^』

「十分…お前は俺の癒しだ。
…ちゅ」

と、急にキスしてくるミューちゃん

『ん…///』

「そうですよ…
あのときから、
あなたは私の癒しです。

チュ…」

『ンンっ…///

…あのとき?』

「クス……それは……内緒です^^」

『えー……きになる〜…』

「クスクス…」


**

寝室

「…zzZ」
『…zzZ』

この日はただ皆で
抱きしめあって眠った。

ゆっくりと…
私の中に染み込んでいく彼ら。
彼らの中の一部に…私もなれているだろうか…

きっと…みんなも同じ気持ち…だよね…


END

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