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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第11章 SSS選考ライブ




**

「す、凄いことになったわね…」

『……うん…

はぁぁ~……

真剣に聞きすぎて
息するの忘れてた…//』

「でも、また波乱が起きそうね…」

『そうだね…』



**

〇〇side

ライブも終わり、2人で一通り仕事の話をしてから
菱が、帰宅する。

『今日は本当にありがとう』

「いいわよ。
じゃあ、また明日お迎えにあがりまーす」

『よろしくお願いしまーす^^』

と言っていると

サーッと
レンくんの車が
帰ってくる音が聞こえた。

『あ、皆帰ってきたかも!』

「じゃあちょっとだけ挨拶して
帰ろうかな」

『え、あ、そう?…( ˊᵕˋ ;)』

「早く帰れみたいな顔すんじゃないわよ。」

と言い合っている間に

「ただいま戻りました。」

と、トッキーが
ガレージと廊下を繋ぐ扉から
帰ってくる。

『おかえりなさい』

ぎゅ、として
おでこにチューされていると

「あー、腹減った。」

「早く入れ愚民が」

「あんだと?」

と、扉の前で
喧嘩しながら帰ってくる年長組

そして、

「ただいま〜…

って、あれ?ひっしー来てたんだ?
いらっしゃい^^」

と、何事もないように
2人を追い越して
扉を抜けてくるレンくん

「お邪魔してます^^
って言っても、もう帰るところ」

レンくんに近づく菱の腕を
ぎゅっと抱きしめて
離れろってしながら

『みんな、お帰り〜
お疲れ様~^^』

と笑顔を向ける。

「いたたたっ!
なにすんのよ!」

『菱は近づいちゃダメっ』

「誰も私の事なんて見てないわよ(=_=)
この鈍感娘!」

『んなっ!?なにをぉ…(=_=)』

2人でおでこをぶつけて
いがみ合っていると

グイッと力強く腕を引かれて
菱の顔が遠のく。

『わわっ//』

そして、ランランとミューちゃんの腕に
すっぽりと収められて

「大変申し訳ありませんが、
私たちは先に部屋に戻らせて頂きます

お嬢様もお気をつけてお帰りください^^」

と、執事モードで菱に伝えるミューちゃん。
俺様モードにしなかったのは偉いけど、
目が(さっさと帰れ。愚民!)って言ってる。。

「ムキャーッ、言葉は丁寧なのに
さっさと帰れって聞こえるの腹立つっ!」

『ご、ごめん、菱…(=_=)』




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