第2章 新しい家
※ここからストーリーに戻ります。
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『じゃあお部屋案内するね?
みんな着いてきてね^^』
リビングを出た〇〇は右に向かって進み
ガラッと突き当たりの扉を開ける
『ここはガレージです。
今日からレンくんの車専用になっちゃうけど、
みんな大丈夫??』
「あー、こんだけ広かったら、
俺のバイクも入れられるよな?」
『そっか、ランランバイクか〜( ¨̮ )
うん!ランランのも停めていいよ!』
「よっしゃ!」
『ふふっ、みんなで出勤なんて、
楽しそうだね♡(。☌ᴗ☌。)』
『他にも色々なストックとか工具とか
BBQの道具とか
この辺りに入ってるから
各々好きに使ってね~
備蓄系は無くなったら補充よろしくです!』
「備蓄…意外としっかりされているのですね。」
『トッキー、意外とは余計だよ?』
そしてガレージから出て真っ直ぐ
反対側に向かって歩き出す。
リビングの扉の前を通過すると
右手側に扉が3つ、突き当たりに1つある。
手前から
『ここが御手洗で、
ここがシャワー室だよ!
シャワー室は手前に脱衣スペースあるよ。』
扉をバタバタと開けていく〇〇
「へぇー。
シャワー室なんてあんのか。
これは体動かしたあと使えるな。」
『ふふっ、
確かにそうだね^^
5人で1つしか浴室ないから、
順番待てない人はこっち使ってね?』
(((………〇〇と共同の浴室……/////)))
なんて考えてやがるのか、
全員で頬を染めている。
そして3つ扉の1番奥の扉を、
ガラッと開く。
『でー、こっちがランドリールーム^^
私結構洗濯は好きだから大きめなの!
入ってすぐのここは
乾燥機で回せない洗濯物を干したり、
クリーニング出した洗濯物をかける
ハンガーラックだよ
うちは週2回クリーニング屋さんに
来て貰ってるから衣装とかスーツとか
クリーニング出したいものはこのカゴに入れてね』
「週2回…助かるな」
「ええ。
正直、1番の悩みどころだったので、
ここまで待遇が良いと浮かれてしまいますね」
『ミューちゃん、
カジュアルな服なんて着ないもんね。
トッキーも衣装沢山ありそうだし…
お役に立てそうで良かったよ〜^^』