• テキストサイズ

【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第9章 QUARTET NIGHTとの撮影



フ…ファンになってしまいそう…

通り過ぎる□□さんの
後ろ姿を眺めていると
QUARTET NIGHTの皆さんの元へ
さっそうと歩いていく。

美風さんの服装に合わせて
黒のジャケットに
黒のワイドパンツ、
白のワイシャツに
紫の細いネクタイで、
スーツライクなファッションに身を包んでいる。

『…皆、
よろしくお願いしまーすっ٩(ˊᗜˋ*)و』

と、かっこいい服装からは想像のできない
愛嬌で挨拶している。

「よろしくマッチョッチョ♡
久々だねっ!」

『うん!嶺二いつぶり?
今日はよろしくねっ(*^^*)』

と、寿さんが人懐っこそうなのは
いつもの感じですが…

「よろしくな…」

『うん…//
よろしく♡』

おや?
黒崎さんまで少しデレてる気がします。

「おい、…髪が乱れてるぞ」

『あっ、ミューちゃん…ありがと♡』

カミュさんも…いつも通りな気もしますが…
□□さんが信頼を寄せる眼差しに見えます。

「あっれ~?
”ミューちゃん”…なんて呼んでたっけ?」

寿さんが最も気になる質問。

『へっ?…
嶺二がいつも呼んでるから
舞台共演した時から
そう呼んじゃってた( ˊᵕˋ ;)

ごめんなさい、やだった?』

と、謝罪した上で
上目遣いを使いこなす□□さん。

「いや、…構わん…//」
(流石、こういう時の演技は
上手いな…)

『そお?
じゃあ、今まで通り嶺二と同じで
ミューちゃんて呼ぶねっ

ランランもランランって呼んでるんだぁ』

「えっ、〇〇ちゃん、
僕がつけたあだ名ばっかり
真似しないでよ〜(><)」

『え~…じゃあ美風さんは
藍ちゃんにしよ~…(--;)



って、
嶺二…ちょっとこっち来て…』

4人で仲良く話しているかと思いきや
寿さんと□□さんが
あとの2人から離れて
なにやらヒソヒソ話。

「ちょっと、なにぃ?
2人っきりになるなんて、
〇〇ちゃん、やらしいっ(´>∀<`)」

『やらしくないっ(=_=)

今日…変な企画してないよね?』

「変な?…ってどんな?」

『着ぐるみ着てデートとか
宇宙でデートとか
動物に扮してデートとか!』



/ 269ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp