第7章 とある夏の夜
「おら…っ、イけ…っ、」
『んぁっ♡…らんらぁ…イくぅ…
イっちゃぁあっ////』
ビクビクッ
「くっ、こっちも…」
ビュルルルルッ
『あぁっ!♡
トッキー////』
「うぁっ、顔射で締めつけ…っ、出るっ…////」
ドクドクッ
「………っ、はぁ…はぁ…」
パッと映像を見ると
エンドロールが流れていて
『うぅ…結局最初のゾンビしか観れなかった…』
ベッドに横になったまま
枕に顔を埋めて
悔しがる〇〇さん。
そこに掛け布団を、掛けながら
「でも…これで少しは
ホラー映画みられるようになったんじゃない?
蘭ちゃんの映画もきっと…」
と囁くレン
『そうかな…//』
「まぁ、それに
シーズン2はガッツリ
サバイバルホラーだからな。
武器持って撃ちまくって殺しまくる感じだな。俺が。」
『えぇ!?
ってことはらんらんが格好いい映画ってこと?』
「俺がやるなら
なんでもカッコイイに決まってるだろ。」
『え、だってゾンビに怯えるランランを
想像してたから…(>ㅿ<;;)』
「…サバイバルホラー…
でしたら、アクション要素の方が強そうですね。」
「確かに。
それならレディも
楽しく見られそうだね?」
『うん。多少はビビると思うけど、
それなら見られそう…//
っていうか、
先に言ってよ!
それなら私無理して克服しようとして
こんなことにならなかったんですけど!』
「わざと…言わなかったのであろう。」
カミュさんが ジロリ….
と黒崎さんに目線を移すと
「…あぁ。まあな。
楽しそうなことが始まっちまったし、
こんなペラペラの服で誘ってくるのが悪い」
と、脱がせた寝間着を
持ってヒラヒラと〇〇さんの
顔の辺りに持ってくる黒崎さん。
『暑いんだから仕方ないじゃん!』
とシュバッとその服を回収する〇〇さん。
「まぁでも、こんな薄着で
男の体に密着は…
よくないよねぇ…^^」
『えっ?…
レンくん?…なんで近寄ってくるの?
えっ?…ちょ、待っ……
いやぁぁぁあっ////』
**
翌日
せっかくの全員でのオフなのに
朝まで♡コースで
しっかり昼まで全員で寝過ごしました。
『もう!
…お出かけしようとしてたのに!(><)』
「「「「……zZZ」」」」
END