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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第1章 告白の返事




そして、
無事、5人で付き合うことが決まりました。

でも本当の意味で
彼女を分け合うことになるのは
まだまだ先の話です。

今はひとまず
全員スタートラインに立った
という気持ちです。

さらに、
この屋上で〇〇さんから
こんな提案がありました。

『皆で私のお家に住まない?

4人のシェアハウスで、
私はそこの大家の孫
っていう設定にするから^^』

ですって。

なんですかその素敵な提案。

私たちは深く考えずに
その甘い誘いに

「住む」
「住みます」
「住むに決まっておろう。」
「住みたいな」

と、二つ返事で承諾した。

1週間後に
私たちが引越しすることが決まり、

楽しみ〜なんて
言っていると

〇〇さんが腕時計を見ながら

『あっ!もうこんな時間!
打ち上げいかないと!』

と焦るような仕草をします。

その言葉に
全員が現実に引き戻され、
バタバタとその場を後にし、
夢のようなひとときは
第一幕を閉じてしまいました。





**
(おまけ)


打ち上げの会場に着いた〇〇さんは
既にバラや洋菓子で持ち物がいっぱいで
監督やスタッフさんたちに
ツッコまれていました。



END
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