• テキストサイズ

ちょっと女史〜!

第6章 次、意見、合うのいつになるかな?


「他に言うと、馬狼くんは、ゴールデンサッシュっぽいところあるね。自分ルール持ってて、他人にもちょい厳しいあたりとか。御影くんは、マヤノトップガンかな?多種多様なスキルというか個性がある辺りが。凪くんは………うーん、何処となくコントレイルっぽいね。鷹揚な所が」
アレらを、ちょい厳しいとか個性とか鷹揚というオブラートで包んだ言葉で片付ける辺り大人だなぁーっと思う様な。それで片付けていいのかと異を唱えるべきか悩んでいると、
「本音や建前って大事だよ。それが大人というものだよ」
と、男マネから有り難いかイマイチわからないが言葉を貰った。
 「あと、時光くんは、カブラヤオーだな。うん。」
「千切くんは走り方とかデュランダルっぽいよね。まだサイレンススズカには届かない」
「ね、ね、潔はー?」
「潔くんは、うーん、キタサンブラックじゃないなぁ…もっとしっくりくるのが……」
「ディープインパクトじゃないなぁ…というか、あの人の事ディープ呼びしてたけど、いっちゃぁ何だが性格そこまで良くないと思うぞ?」
「まぁ、確かにあの性格見るとディープに失礼な気もするけど、それくらい体のバランスや使い方が上手いのは確かだと思うよ?」
 と、言いながらあーでもない、こーでもないと唸りながら出したのは
 「「ジャスタウェイ」」

 「珍しく意見が合ったね」「ほんと珍しいな」
 穏やかな笑い声が食堂から響く中

『おーい、仕事戻れー。ついでに不乱蔦会長が考えたグッズ好評価した方、責任取れー』

「誰の事かな?レトロで独創的とは言いましたが、というかそろそろ腕ねじ切っていい?」
 穏やかに、『ちょっと買い物行ってくる』的なニュアンスで言われ、背筋に冷気が伝った。
/ 27ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp