• テキストサイズ

ちょっと女史〜!

第5章 あーの曲耳から離れーなくなったんですけーど♪


「綺麗な服の隣で、ダニが、卵産む〜♪」
「あぁ~⤵⤵」
「あぁ~、知りとうなかった、知りとうなかった、知りとなかったよ〜♪」

 アレからかれこれ2時間ほどダンスをしているが二人が満足するモノは出来ず、時間だけがすぎていく。

 「ちゃんと、合わせてよ」「無茶言うなよ。ただでさえドリブルやらエラシコやら色々やって、いっぱいいっぱいなのに、合わせろとか無理」

泣き言を言ってるステゴ。つーか、女史さんめっちゃ上手い。
 「俺と代わるかぁ」
ロレンツォが立候補すると

 「引っ込んでてくれる?!?ゾンビはゾンビらしくスリラーでも踊ってろよ!」
ちょっとキレ気味にステゴが食ってかかる。
「うわぁー、ちょっと見てみたいな。有り難いけど一応罰ゲームなので」
 「なぁー流石にここにアントニールーレット入れるのは無理あるんじゃ」

何故かラヴィーニョがダンス指導入ってるし、


観客が徐々に増えていき

 見守る事、一時間。そろそろ歌が脳内で自動再生されるようになった頃


 「お待たせしました。ありそうでなかった。男性用ゴンゴン♪」
「いえーい⤴⤴」
「虫除けしたいし、匂いも気になる。男のこのゴンゴン♪」


バックダンサーに蜂楽やラヴィーニョさんやクリスさんやらロレンツォ達等が、参戦しだして、かなり豪華な、ダンスになっていた。

 「よし、これで行こう。それじゃあ皆準備いいか!この1回で取り切るぞ!」
【おおー!!!】
全員で声を張り上げ踊り始める。


 後で動画を再生して気づいたのだが、背後でノアが驚いた顔してダンスを見ていた。


/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp