第1章 絵心さんと糸師くん泣いちゃうでしょう?
「ドリンク作り終わったけど、そっちのブルーロックマンのメンテナンスはどんな感じ」
大量に作ったドリンクと個々に合わせた食事を見てほくそ笑む。少しほっそりした体つきの男性。
「今終わった。やることないし休憩する〜?」
PCとにらめっこしていた華奢な体つきの切れ長な目をした女性が男性に返答する。
ここは世界一のストライカーを作るための施設。通称『ブルーロック』、2人はここのごく一般的なマネージャーその一。その二。
マネージャーと言っても、やる事は多岐に渡り、『マネージャー業関係なくね?』と思う事もしばしばの上2人ともこことは別に本職があるが正社員顔負けって位色々やらされてる。
何故ここにいるかは割愛。
とにかく、理不尽な上司兼雇主への愚痴を肴に休憩をとっていると、高校生達が帰ってきた。