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すの日常

第1章 やきもち


ふわふわ頭を撫でてもらって

ご満悦な俺の隣にいつのまにか戻ってきていた

クロは“そこはおれの場所だろ?"

と言わんばかりに体を寄せて

圧をかけてくる…


でも今は

俺とメグミちゃんの甘い時間だから
 
ごめん…と小さくつぶやいて

隠し持っていたおやつで

再度クロを遠くに追いやって


俺を膝に乗せたままテレビを見始めた

メグミちゃんの頭を引き寄せて

キスをお見舞いする笑



「どうしたの今日は…

大介なんか変だよ…?」


なんて俺の顔を不思議そうに見つめる

メグミちゃんに



「クロにだけじゃなくて

俺にも好きって言って…?」


そう素直に甘えて見たら


「そんなの当たり前でしょ?

大介のことも大好きだよ…笑」



なんてメグミちゃんは

かわいい笑顔を俺に見せる…



そんなかわいい笑顔見せられちゃったら

キスだけじゃ我慢出来ません笑


ソファーから勢いよく立ち上がって

メグミちゃんの前に手を伸ばし


「今からオオカミに食べられて下さい笑」


そう言った俺に


「イヤです笑」


なんてメグミちゃんは

部屋の中を逃げ回ってたけど



後でオオカミに捕まえられたメグミちゃんは


オオカミが満足するまで

しっかり美味しく食べられました笑


〜佐久間さんの場合〜
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