第4章 お仕置き
数分後
「先生っ、もう終わりにしてくださいっ」
木茂山「そうだなぁ、だいぶ叩いちゃったからな。この痛みを忘れずに生活するんだぞ」
木茂山先生の言い方的に、もうお仕置きは終わるだろう。ホッとして姿勢を直そうとした所、ガシッと腰を掴まれまだお尻を先生に向ける形になってしまった。
木茂山「さて、じゃあ最後に、お前が変態じゃないってことがわかれば終わりだ」
「え、なにっ?変態なんかじゃないですって!」
木茂山「そうかそうか、変態じゃないのか。
じゃあ、お尻を叩かれてまんこを濡らす、なんてことないよな?」
「なっ、な」
突然の淫語に顔を赤くしてしまった。
そんなことなどあるはずがない。
「そんなことないですっ!」
木茂山「じゃあ確認するか」
確認とは何だ、と思っているとスカートに手をかけられた。まさか本当に下着を見られてしまうのか。
「いやっ、やめてください!」
スカートが捲られないように手で押さえる。
木茂山「いいのか?お仕置きを妨害して・・・他の先生に・・・」
「っ・・・」
ズルい、そんな言い方、脅しではないか。
その気持ちを込めて木茂山先生を睨みつける。
木茂山「濡れてなければ良いんだよ、な?」
「あっ・・・」
木茂山先生は私の腕を押さえてスカートを捲りあげてしまった。
木茂山「・・・・」
「いや・・・いやぁ・・・」
木茂山先生が沈黙する。きっと下着をじっと見ているのだろう。
木茂山「・・・・はぁ」
そして木茂山先生がため息をつく。
木茂山「残念だよ。お前がこんな変態だったなんてな」
その言葉で理解した。
自分の下着は濡れてしまっていたと。
木茂山「パンティの色、変わってるぞ?しかもここは汗じゃない。エッチな穴がある所だろ」
「やっ、触らないでください・・・」
ツンツン濡れているであろう所を触られる。
下着が肌に触れるたびに冷たい感覚がする。濡れていることを自覚してしまった。