第1章 燐—りん—
びくん、て。
震える瑠璃の身体を押さえ込むように両手を恋人繋ぎよろしく自由を奪って。
深く深く口付けたままに瑠璃を机へと押し倒す。
「ふぐぅ…………っ、ん、んんッッ!!」
いくら小さな身体とはいえ、机の上では収まりきれない瑠璃の身体。
足の置き場もなくて。
逃げる事も出来なくて。
快感に悶え苦しむ瑠璃の姿は、見て来た何より美しい。
ぴちゃぴちゃ。
ぢゅぢゅぢゅぢゅうぅぅ。
聴覚だけでも今瑠璃がどんなに快感に悶えてるのか想像に足りる。
イってもイっても黎の舌も指も解放してくれなくて。
震える身体の置き場もなくて。
手の自由も。
声すら出すことも許されず。
ただただ、与えられる快感を受け入れるしかない。
黎はこーゆー時しつこい。
とことんまで、虐め尽くす。
イきすぎて敏感になった小さな小さな豆粒なんて、黎にとって見れば大好物なわけで。
舐め回して。
吸い付くして。
犯す。
「…………」
ぎゅう、って。
握りしめられていた手の力が抜けて。
舌が。
脱力。
「…………黎」
唇を離して黎をたしなめて。
視線を瑠璃へと向けた。
「おまえやりすぎなんだよ、黎」
「…………るーり、瑠璃。るーりーちゃん」
気、飛ばしてもなお身体がビクビク震えてる。
唾液が口の端から垂れて。
力なく開きっぱなしの足の間からは、黎の唾液なのか愛液なのかわからないものがテカテカと光ってて。
黎とふたり、顔を見合わせた。