第12章 *凪の嫉妬 凪 誠士郎
「じゃあまた明日な!凪、!あっ、凪!明日もサボろうとすんなよ!」
「えー、、、」
『また明日ね!玲王くん!』
二人で玲王の背中を見送る。
チラッと横目でを見ると、彼女も俺の視線に気付いたのかこちらを見る。
『どうしたの?シロちゃん』
「ねぇ、、、、、、このモヤモヤってなに?」
『へ?//』
の腕を引っ張り胸の中へ閉じ込める。
ここが外で互いの家の前であるということも忘れて、、、、
「なんでと玲王が仲良くしてるとモヤモヤすんの?面白くないって思うの?」
『ッ!シロちゃん、、、、それって"嫉妬"してくれてるってこと?』
「嫉妬、、、そっか。俺嫉妬してたんだ」
このモヤモヤが嫉妬らしい。
視線を下へと移動すれば顔を真っ赤にし、何処か嬉しそうな顔をすると目が合う。
『シロちゃん大好きだよ』
「俺も、、、が好き、、、、でもお仕置き」
の膝裏に手を回し、そのまま抱き抱え俺の家へと連れ込んだ。
ドサっとベッドにを押し倒し、彼女の上に跨り乍らジャケットとシャツを脱ぎ捨てる。
『シ、シロちゃん///ほんとにするの、、、?』
「うん。今日は激しくするから覚悟しててね」
凪の瞳がギラリと光ったのであった、、、、。