第7章 *悩み事 凪 誠士郎
シロちゃんの待ったに頭の中がフリーズした。
そしてすぐ冷静になれば、自分のしたことがあまりにもはしたなくて涙が溢れ出した。
「?なんで泣いてるの?、、、え?」
突然涙を流す私にシロちゃんはどうしたのかと慌てる。
『、、かな?、、私って色気ないかな?』
「ある、凄い色気ある」
『じゃあなんで、、、、』
タガが外れたように私は彼に悩んでいたことをぶつけた。
『私に色気がないから、、、シロちゃんのこと満足させてあげられ、、、、ちゅっ)んっ//』
突然後頭部に手を回され唇をシロちゃんの唇で塞がれた。
何度も何度も唇を重ねられ、ようやく解放されると手を掴まれシロちゃんの硬くなり主張をしているソコに手を当てられた。
何が何だか分からなくてあたふたしていると、、、、
「俺のここ反応してるの分かる?だから反応すんの。今だって本当は今すぐにでも押し倒してのことめちゃくちゃに抱き潰したいって思ってる」
いつもの気怠けな瞳じゃなくて、真剣な眼差しが私を射抜く。
『でも、、、じゃあなんで、、さっき止めよって、、、』
「それは玲王に言われたから、、、」
『ッ御影くんに!?//』
そしてシロちゃんは御影くんとの会話を話してくれた。
恥ずかしすぎる!!
毎日シてることがバレてるなんて、、、
しかもなんでシロちゃんは平然としてる訳!?
どうしよう、、、これから御影くんと顔を合わせられない。
頭の中はプチパニックだった。
その時、、、、と名前を呼ばれて彼を見上げればグレーの瞳と目が合った。
「じゃあさ、も嫌じゃないってことだよね?」
『なにが?』
「俺とエッチするの。だからこんな可愛い格好してくれたってことでしょ?」
そう言いながらクイっと私の履いているショーツの紐をひっぱるシロちゃんに私は小さく頷いた。
『でも、、、身体がキツいのはほんとなの』
「大丈夫、今日はすぐイけそう、、、。1回だけシてもいい?」
顎を優しく掴まれ、視線を合わせられる。
そんな風におねだりされたら断れるわけもない、、、
っていうか断る理由もない。
私だって身体がキツいっていう割には彼を求めているのだから、、、