第6章 *熱い夜 蜂楽 廻
「おかえり!」
『おかえり、廻!』
「ただいま!」
久しぶりに家に帰って来れば、母さんと彼女のが出迎えてくれた。
は訳あって俺の家で一緒に暮らしている。
飛びつくようにに抱き付けば、真っ赤な顔をしながらも俺の背に手を回してくれる。
さぁご飯食べるよ、お二人さん!と母さんから声をかけられれば慌てて俺の腕の中から抜け出す。
(もうちょっとぎゅーってしたかったなぁ)
なんて事を思いながら俺もリビングへと足を向かわせた。
久しぶりの家族との食事の時間は楽しかった。
やはり居心地がいい。
そして夜、、、、
風呂に入り、俺は彼女の部屋へと向かったのであった。