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一緒に帰ろう

第5章 聖なる夜に


そう言われたが口を離さず律動を早めた。

恵「おい!馬鹿!!」

ドクドクと恵のモノが脈打ち苦味が喉を通る。

恵「…………はぁっ、飲んだのか?何してんだ………。」

『んっ………///だいじょぶ………////』

恵は再度、溜め息をつき飲み物と昼ご飯を食べるため下に行こうと促す。


2人で一緒に階段を降り昨日、買ってきた昼ご飯を食べる。

少し気まずい空気が流れるが恵が気を利かしてTVを点ける。



暫くTVを見ていたが先程の事を思い出し悶々としながら恵を見る。


少し間が空いて恵と目が合う。

恥ずかしくなりバッと視線を外したが少し、して恵が近くに寄る。

悪戯に笑いながら、ふいと顎を持ち上げられ唇が重なる既の所でピンポンとドアのチャイムが鳴る。

軽く舌打ちをしながら恵がドアを開けに行く。

(キス………されそうだった!)

まだ心臓がバクバクと鳴っている。

ドアの方から聞きなれた声がして急いで向かう。

『悟!』

悟「夜空~!!会いたかったよ~!恵に変な事されてない?大丈夫だった??寂しくなかった?」

『大丈夫だよ!恵も居たし!!』

ぎゅーっと抱きつきながら頭を撫でられる。

悟「ふ~ん、そっか。なら安心だね!伊地知が車で待ってるから先に行っててもらえる?僕は恵にお礼、言ってから行くね。」

『はーい!』

恵に手を振り外に出ると近くに黒い車が停まっており運転席から伊地知さんがペコリと頭を下げた。

『居た!』

足早に車へ向かい乗り込む。


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