第1章 出会い
夜「悟、今回の任務は呪われた村に行ってもらう。」
悟「呪われた村?何それ??」
夜「昔の風習がそのまま残っている村でな、呪霊が神のような存在らしいんだ。」
悟「…………へえ、神ねぇ。」
夜「悟と傑2人で行ってもらうからな。明日から出発で何かあれば村は廃村にしてもらってOK。だが村人達は殺さず全員救出する事。後は…………」
傑「先生、もう悟聞いてませんよ。」
夜「あぁ?」
資料を確認しながら説明していたつもりだったが悟の姿は無く傑は悟が居た場所を指し示す。
夜「悟に伝えといてくれ、これ資料だからちゃんと目を通すように。」
頭をボリボリと掻きむしり少し分厚い資料を傑に手渡す。