第7章 いっぷ・黒
「やっぱ、天原ちゃんはちょっと肉付けた方が可愛いゾ」
むに、と有沙が私の胸をつかむ。
私も有沙の胸をもむ。私より大きいそれに何かくやしい。
「そういう生意気言う口はこうだ」
又キスをしかける。
口をくっつけるだけのキスから唇の軽くかみ、舌をちょんちょん触れ合わせて……最後にはちゅっちゅっと吸い合う。
有沙の首に手を回して押し倒す。
「キャーッ、押し倒されちゃったあ」
こっちは真剣なのに有沙は笑っていた。
―――それが何だかイラだつ。
「今からここに、男の子のチンチンが入っちゃうんだよ」
唇をはなして、指でツゥと有沙の頬から体をたどっていく。
首、鎖骨、胸をぐるぐる指で触って、腹、おヘソもワンプッシュ……そこからマンコ。
指で裂け目を上下になぞる。
「やっぱり初めてって痛い?血は?出た?」
有沙はあかるい。
「痛いよ、体を二つに裂かれる感じ。血も出るよ」
態とおおげさに言ってしまう。
「WOW、Amazing!!!......良いわ。最高ね。きっと今までで最高に痛いんでしょうね……んっ」
有沙のマンコの入り口に指を当てると彼女があえぐ。
「痛い?」
濡れてない。あかるくしたって、緊張してるんだ。
―――私と違う。
体をずらして全裸の有沙の足の間に顔を入れる。
そそとしたソコを口で包む様にすすった。