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【R18】私は性奴隷志願です!

第22章 アルタ先輩の推理日記


頬が紅潮する。
「ねぇ、どっち?」
尚も問われた。

『分かってる』って表情で視られて。
ほぅ、と息を吐く。
「『天原』として来てます」

―――言ってしまった。
その言葉にアルタ先輩が又笑う。
優しく花がほころぶ様な笑顔。

「うん、嬉しいな」
アルタ先輩も嬉しいと思ってくれているなら私も同じ。
ドリンクはもう空。

私達はカフェを出る。
自然とアルタ先輩が私の手を掴む。
指を絡めて。

そこから向かうのはキラキラした場所。
パネルの中からアルタ先輩が部屋を選んで。
もつれる様にエレベーターに乗る、と。
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