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【R18】私は性奴隷志願です!

第16章 N氏の話を信じるな。


顔を近づけて息がかからんばかりの成部を腕で押し返して那由太は言った。
「何が知らないか。那由太、風呂の後に手洗いに行ったな。あそこで準備したのか?うん?尻を洗って、中にこんな物を入れて、もう手洗いで自慰にふけったか?那由太、那由太よ」

「し、知らないっ」
那由太は無意識に腰を揺らしながらも成部の言葉を否定する。
その否定は肯定だ。那由太にはよく分かっていた。
報われない、だって成部は那由太の『飼い主』になりたいのだ。

―――ペットに手を出すなんて変態ではないか。

「那由太」
成部は那由太を抱き寄せ、唇を重ねる、が、彼は『飼い主』を突き飛ばす。
「やめてくださいっ」
悲痛な声で叫ぶ。

期待なんかしなければ良い。
ずっと片思いで良い。
傍に置いて貰えて、『ペット』として可愛がって貰えたら。
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