第30章 あとがき
他のメンバーの余談はここまでにしておんりーちゃんについてのお話も書いておきましょう
この作品は恋愛ものなのもあり、地の文には「思う」という言葉を多めに使っていました。というのも前のおんりーちゃん目線物語には「思う」より「考える」という言葉を使うようにしていた、と確か作者がどこかに書いた気がしていたからです(書いていなかったらすまん)
その理由は、おんりーちゃんが推理力が高くて思慮深いからということでしたが、今回は恋愛ものでしたから、フラフラと動揺して欲しい()という作者の強烈な妄想によって書いたものでした。如何だったでしょうか
心境ももちろん捏造です。おんりーちゃんの配信で言っていた言葉だけでは大学を辞めた時の心境なんて分かるはずがない。分かってはいけないことなのだとこういうお話を書きながらそう思っている作者です
ええ、なのでおんりーちゃんの恋愛対象が男性であって欲しいという強い願いもないです。ただ上記のように完璧なおんりーちゃんが悩んでほしかっただけです、許してください……(汗)
また「独占欲」や「優越感」などの単語も使わないようにしていました。一度だけ使った「優越感」がより際立たせていたらいいなと思いながら
もしかしたら今度は、女性主人公とのNLを書いちゃうかもしれませんがいつになるか分からず。まだまだ書きたい色んな人の捏造話がありますからね!途中で挫折したらごめんってことで(笑)
カイトというキャラクターは、おんりーちゃんと対称的な人物であってほしいな、と思いながらあのような性格となっていました。気遣い上手で謙虚なおんりーちゃんですからね、ちょっとはグイグイ来るタイプじゃないと恋愛に発展しなさそうだったのであのようなキャラクターになっていました
そして気をつけていたのは「紫の薔薇を貴方へ」とか「紫の陽だまり」にお話が似ないようにしていたこと。今思えば紫の薔薇にはちょっと近かったかもですね〜、作者の性癖からは逃れられないのかもしれません(汗)
とはいえこんなに長くなるとは思いませんでしたよ
文字数制限も迫ってきたので今回はここまでにしましょう。何か語り足りないところもありそうですが
ではではまた、どこかで