【薬屋のひとりごと】後宮の外に咲く毒の華【R指定】
第3章 【R指定】後宮の外に毒の華が咲く③
壬氏が自分の中で果てなかった事に、ジワジワと怒りが出てきた。
「っ瑞っ……??!!!」
文句の一言でも言ってやろうとしたら、壬氏に腰を掴まれてうつ伏せにされた。
「??!」
ビックリしていると、何やらお尻の当たりにまた固いモノが押し付けられている。
「………瑞…?」
恐る恐る振り返ると、果てたはずのモノはまだ固さを保っていた。
「……しばらく媚薬遊びじゃ物足りなくなるぞ。」
そう目を細めて自分を見下ろす壬氏の顔に、月娘は背中がゾクゾクした。
「…待って……瑞…待って…。」
月娘の懇願も虚しく、壬氏のモノが月娘の中に入ってきた。
1度情事をした後の月娘の中は、難なく壬氏のモノを受け入れる。
「あっああっ!」
再び始まる律動に、寝所がギシギシしなる。
その音と月娘の泣き声は深夜を回っていても響いていた。