第16章 【R18】毒の華は華麗に咲く

そう言って月娘の下半身に手を伸ばした。

月娘は目を細めながらこれから与えられる快楽を想像しながら顔を赤らめた。




「うん…っ瑞っ…。」

しっかりと濡れている月娘の秘部を撫でながら、壬氏は月娘の唇にキスをする。




何度可愛がっても飽きる事が無い。

「はぁ…っああっ…。」

それどころか、体を合わせれば合わせるほどのめり込む。




もっと甘い声が聞きたくて。

顔を赤らめながらしがみ付いてくる月娘が愛おしくて仕方無かった。




白い肌が赤く染まる頃。

壬氏に身を任せてベットに横たわる月娘を見下ろして。

壬氏は天女ですら月娘に負けるだろうと思った。




「……月娘、もういいか？」

いつもなら月娘が嫌がるまで愛撫をするのに。

この時はもう我慢が出来なかった。




余裕なく月娘に縋る壬氏に。

月娘は流し目で壬氏を見た。




壬氏の肩を掴んで、月娘は自分の体を引き寄せた。