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【薬屋のひとりごと】後宮の外に咲く毒の華【R指定】

第15章 【R指定】初恋的回忆〜初恋の思い出〜⑥


月娘は再び揺さぶられて壬氏の肩越しに、揺れてみれる天井を見上げた。

お互いの熱い息と、壬氏が何度も自分の名前を呼ぶのを聞きながら。

今度は壬氏を信じてもいいかもしれないと思った。
















しかし、結局そんな一刻を2人で過ごしても壬氏は何も変わらなかった。





その後しばらく壬氏は後宮にも姿を見せず。

前よりももっと月娘を避ける様になった。




それから3年後。

物語は冒頭から始まった。









これが壬氏と月娘が出会ってからの話の全てだ。


















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