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愛おしい彼は、僕の...《R18》

第6章 【親友】



《海里視点》


一番欲しかった男に、念願叶ってキスをされる。


この世で一番...欲しくて欲しくて、たまらなかった男にーーー


奥歯を噛み締め、涙を押し殺す。


ちゅるっと、李太の、躑躅色の舌が侵入してくる。


「んんッ...やめ...ろ...李太ッ!...ふ...」


「好き...だ...海里...ッ」


服の中に手を入れられ、乳首を摘まれる。


「ッ...ゃっ」


ビクッと、肩を震わせてしまう。


「ん..?"やんっ♡"だって...?」


惚れた男に性的に揶揄われ、かぁぁ、と頭に血が昇ってゆく。


「そん...な...声...出し...て...なっ...、...!」


声が吐息混じりになり、小さくなる。
その瞬間、唇を執拗に指で弄られた。


「やめ...っンッ...!うぅ...」


「...すっげぇ柔らけ...堪んねぇな...」


唇を弄られただけで感じてしまうが、声を我慢する。


「なん...ッでこん...な...唇...触るの...っ」


唇を弄られる指から、さりげに視線を外す。


「急にしおらしくなってよ海里...さっきの勢いはどうした...」


抵抗する間もなく、下を全部脱がされる。
既に反応しきっていた俺の肉棒を、手でしごかれる。


「んあぁッ!」


数秒触られただけで、果ててしまった...
ビクビクッと身体を反応させ、口を抑えた。


「もう...出しちまったのか...」


欲望のままに、首元に舌を這わされる。
恥ずかし過ぎて、ガクガク身体が震える。


「ぅッ...!本当に...も...っ...やめ...っ」


「すごい量の汗だな...」


尻の穴に、ヌチュッ..と指を浅く入れられる。


「ッ!いッ...!」思わず李太にしがみつく。


「血ぃ流れてきた...って事は、ココは弄られた事無いんだな...」


顔が燃えそうになった。


「....ッ!」


「ごめんなぁ、慣らすまで待つか...」


優しい声で、優しく指が動かされる。
もう片方の手で、唇をいじられながら。


「処女...扱い...しない...で...くぅ...ッ」


痛い事をされているというのに、俺は脚を大きく開き続ける。

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